青じそはβカロテンが野菜の中でもトップクラスの含有量

薬味としてほんの少ししか食べることがない青じそですが、もっと食べたい野菜です。

青じそには特にβカロテンが多く含まれています。その量は100gあたり11000μgと人参の9100μgよりも圧倒的に多く、野菜の中でもトップクラスの含有量です。βカロテンには抗酸化作用があり、活性酸素を抑えて動脈硬化や心筋梗塞などを防いでくれます。紫外線を浴びると活性酸素が発生して、シミやそばかすの原因となりますが、βカロテンが紫外線から守ってシミやそばかすの予防にもなります。

その他にもビタミンB群、ビタミンE、ビタミンKなど、さまざまなビタミンを含んでいます。ビタミンEも抗酸化作用が高い栄養素で、βカロテンとビタミンEを摂れる青じそは活性酸素対策によい食品です。ミネラルでは鉄分やカルシウムを含んでいます。

鉄分は抗酸化や赤血球を作るために必要な栄養素です。貧血にはさまざまな原因がありますが、とくに多いのが鉄欠乏性貧血です。赤血球はヘムという鉄とグロビンというタンパク質からできていて、ヘモグロビンを作るために鉄分が必要です。

赤血球には酸素を運ぶ役割があり、鉄分が不足すると赤血球をうまく作れず、脳に酸素を十分に送ることができる頭痛がするなど体調不良の原因となります。生理がある女性は毎月鉄分を失っているので、鉄分補給のためにも積極的に青じそを食べたいですね。

カルシウムは現代人が不足している栄養素です。乳製品だけでなく、いろいろな食品から摂取することが大切です。青じそはよい香りがしますよね。この香りにはイライラを鎮める働きがあります。お刺身にはよくしそが添えられていますが、芳香成分に殺菌作用があるためです。

消化を促進するので、油っぽい魚と一緒に食べるのは理にかなったことです。鮮度が落ちてくると黒い点々がでてくるので、しなびておらず黒い点々がないものを選びましょう。水に浸しておくと傷むので、先の部分だけをコップの水に浸して、冷蔵庫に保存します。傷みやすいので早めに使い切ります。

2016-05-18 | Posted in その他No Comments » 

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